かすてら読書録
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ラフカディオ・ハーン作『雪女 夏の日の夢』
2020-02-07
15年11月19日読了。
八雲を読むと何時もの事だが、日本はこんなに素晴らしい国であったかと錯覚する。特に「夏の日の夢」で人力車に揺られながら見る夢が素晴らしい。民話では、結末が付いていない或いは失われている話、謎が解かれていない話、教訓のない話、救いのない話などがあり、不条理感が漂って面白い。口承文芸は、語り継がれる内に語り手が意図せぬ変形が加わって訳が判らなく成る事もあるのだろう。
[本]
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